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  • 執筆者の写真petmore編集部

リングドックのピローとは?―愛犬に負担をかけないピロー種別―

更新日:2023年7月18日

リングドックをする際に背中にちょこんと乗っている姿が可愛いリングピロー。

しかし「どんなリングピローにしよう」と悩んでいる方も多いと思います。


そこで今回は、リングドックにおける「リングピローとは」「リングピローの種類」について、ご紹介します。


リングピローとは

リングピローとは、指輪を交換するタイミングまで結婚指輪を置いておく置物のことを指します。

最近では、わんちゃんに持たせることも多いため、結婚式のテーマに合わせたリングピローが多く存在します。

リングピローは、古代エジプトの「宝石類を枕のような形状の台に乗せていた」という歴史から始まり、一般市民の結婚式にも引き継がれていきました。

また、リングピローに結ばれているリボンは「約束」という意味が込められており、リングピローがあるだけで永遠の愛の形を表現することが可能です。


リングドックのピローの種類

リングピローの定番はクッション型ですが、結婚式のコンセプトにも使い分けられるようにさまざまな種類が存在します。

そこで、ここからは、リングドックに利用することができる「リングピローの種類」をご紹介していきます。


クッション型:自分好みのリングピローにできる

クッション型のリングピローは、クッションの形を変えるだけで結婚式のコンセプトから外れることなくオリジナリティを出せる特徴があります。

例えば、着物を着る和風の結婚式にする方は、生地をちりめんに変更したり、組紐をリボンの代わりにすることで雰囲気を演出することが可能です。


ポケット型:衣装を活用することができる

愛犬のタキシードのポケットを活用して、リングピローをする方もいます。

小さな衣装のポケットから出てくる結婚指輪は、特別感を感じることでしょう。

また「愛犬が運んできてくれた」というのを実感することができるため、つい笑顔が溢れてしまう演出となっています。


リュック型:持ち運びが安定しやすい

わんちゃんが持ちやすいリングピローの中に、リュックが挙げられます。

腕を通してあげることで安定してリュックの中に結婚指輪を入れられることから、勢いよく走っても指輪が遠くまで飛んでしまう確率を下げることが可能です。

また、アレンジしたい方は自分が好きなお花を入れたり、リボンを結ぶなどもできます。


完全オリジナル:共通の好きなもので思い出作り

結婚式のコンセプトによっては「自分が作ったリングピローを持たせたい」という方もいます。

例えば、先ほどご紹介したリュックに愛犬の顔の刺繍を付けることや2人の共通の好きなもの(車の形をしたぬいぐるみを作って乗せるなど)をリングピローにする方もいるのです。

完全オリジナルにすることで結婚式のコンセプトに近づけることができるほか、遊び心などを入れることができるので、思い出に残りやすいリングピローと言えるでしょう。


リングドックをする際の定番衣装とは?


リングドックをする際に「どんな衣装にしよう」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

なるべくなら結婚式のコンセプトに近い衣装を着させたいと思うのが、愛犬家のこだわりだと思います。

そこで、ここからは「リングドックをする際の定番衣装」をご紹介していきます。


男の子ならタキシード・和装

男の子のわんちゃんなら、タキシードを着させてあげることがオススメです。

全身コーディネートをすることで、いつもはほんわかしている顔もキリッとなるため、普段とは違う愛犬を見ることができるでしょう。

しかし、中には「洋服が嫌い!」というわんちゃんもいるため、襟とリボンだけ付ける方もいます。

また、和をコンセプトにしている結婚式の場合には、袴や着物を着せることで新郎新婦とお揃いのワンちゃんが出来上がります。

結婚式のような特別な日にしかみられない光景のため、新郎新婦にもわんちゃんにもいい思い出となることでしょう。


ドレス・振り袖

女の子のワンちゃんには、ウェディングドレスが定番となっています。

ウェディングドレスで全身コーディネートする愛犬の姿は、思わずキュンとしてしまうほど可愛いこと間違いなしです。

また、チュチュのようなスカートのみの衣装もあることから、洋服が苦手なワンちゃんにも対応することができます。

さらに、和装の際に赤の振袖を着させれば参列者たちから注目の的になることでしょう。


愛犬がリングピローをする際の注意点とは?

一般的にリングピローの演出として、愛犬の背中で結婚指輪が運ばれてきますが、勢いよく走ってこられると結婚指輪が落ちてしまうこともあります。

また、愛犬の背中に乗せても不安定なリングピローの形にしてしまうと、ストレスなどの負担をかけてしまうこともあるのです。

そのため、リングドックに使う際のリングピローは安定感をいちばんに考えるようにしましょう。

また、結婚指輪にリボンを通すリングピローをする際には「リボンを外れやすくすること」「走っても外れないキツさにしておくこと」が重要です。


まとめ

今回は、リングドックにおける「リングピローとは」「リングピローの種類」について、ご紹介しました。

リングピローをする際にはワンちゃんを第一に考えながら、結婚式のコンセプトに合わせた演出をすることがオススメです。

また、会場を走ることになるため「靴下を履かせられるか」なども、あらかじめ相談するようにしましょう。

「愛犬のリングピローで悩んでいる」という方は、この記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。

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