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  • 執筆者の写真petmore編集部

ペットホテルとペットシッターの違いとは?メリット・デメリット

更新日:2023年7月18日

ペットを飼っていると、どうしても数日間だけ家を空けないといけないタイミングがあります。

そのようなときに助かるのがペットホテルやペットシッターです。

しかし、ペットの性格や感染病の心配などによって「自分のペットには、どちらが向いているのか」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。


今回は「ペットホテル、ペットシッターのメリット・デメリット」について、ご紹介して行きます。


ペットホテルとは?

ペットホテルとは、動物病院やトリミングサロンなどが運営しているペットを預けることができる施設です。

ペットホテルのプランは様々あり、個別のケージに入れられてお世話してもらうタイプや広い部屋に集めて一緒にお世話をしてくれるタイプなど、ペットに合わせた宿泊プランを選択することができます。

また、ホテルによってペットの送迎・トリミングがセットプランになっていることがあり、利用者もペットも満足できるサービスを受けることが可能です。


ペットホテルの相場料金

ペットホテルの設備やサービスによって前後しますが、料金相場は3,300円~16,500円となっています。

また、ペットホテルによっては、愛犬・愛猫の他にもモモンガなど対応できるペットホテルも存在します。


ペットシッターとは

ペットシッターとは、業者や個人などと契約して自宅でペットをお世話してくれるサービスです。

契約時間内においてペットの食事やお散歩、トイレなどの世話をしてくれるほか、飼い主さんの要望に沿ったお世話をしてくれるのが特徴となっています。

ペットホテルなどの慣れない場所でお世話をするとストレスになってしまうこともあるため、リラックスしながらペットを預けたい方にオススメです。

また、愛猫の場合は縄張り意識が高いため、ペットシッターを利用する方が多いと言われています。


ペットシッターの相場料金

ペットシッターの業者やサービスオプションによって前後しますが、料金相場は「60分あたり3,630円~11,440円+出張費カウンセリング等3,000~5,000円」となっています。


ペットホテルのメリットとは?

ペットホテルのメリットは、以下のようになっています。

  • 最低限の荷物で済む

  • 散歩を追加サービスで頼める

  • 料金体系が分かりやすく、安い

  • 24時間営業してくれている

  • 長期間、預けることができる

このように、ペットホテルはサービス面でも安心感があるほか、通い慣れているホテルの場合には当日利用もしやすい環境があるのも嬉しいポイントです。

また、動物病院が併設していることからペットの急変にも安心でき、フリースペースがあるペットホテルが多くなっています。


ペットホテルのデメリット

ペットホテルのデメリットは、以下のようになっています。

  • 感染症になるリスクが高い

  • 1匹ずつのケアができない可能性も

  • 環境変化によるペットのストレスがある

  • 大型犬に小型犬が噛まれるなどのトラブルが多い

このように、ペットの性格とプラン内容が合わないケースもあるほか、他のペットが病気になっている場合に移されてしまうこともあります。

ただ、ペットホテルに滞在させる際には「ワクチン証明書」などが必須項目となっているため、よほどなことがない限りデメリットが大きく出てしまうことはないでしょう。


ペットシッターのメリットとは?

ペットシッターのメリットは、以下のようになっています。

  • 感染する心配がいらない

  • トラブルを最小限に抑えられる

  • 1匹に対して柔軟に対応してくれる

  • ペットのストレスを最小限にできる

  • 移動する手間を省ける

  • 1時間ずつお願いができる

ペットが他の犬・猫に慣れていない場合や環境の変化に敏感なペットに利用されることが多く、普段の生活環境でストレスなく過ごすことができます。

そのため、ペットのストレスを最小限に抑えたい方にオススメです。


ペットシッターのデメリット

ペットシッターのデメメリットは、以下のようになっています。

  • シッターへの防犯対策が必要になる

  • 信頼できるシッターを見つけるのに時間がかかる

  • 利用規約の内容によって、利用者に不利が生じる

ペットシッターの多くは、きちんと指導を受けたり資格を持っている方もいるため、よほどなことがない限りトラブルを最小限に抑えることができます。

ただ、ペットシッターに依頼することで「鍵を渡す不安」「プライベートを覗かれる不安」などがつきまとってしまいます。

そのような不安を抱えている方は、ペットカメラや貴重品を撮影するなどをして、対策することがオススメです。

また、トラブルがあった際の保証内容の確認やペットシッターとの事前打ち合わせを欠かさないようにしましょう。


まとめ

今回は「ペットホテル、ペットシッターのメリット・デメリット」について、ご紹介しました。

ペットホテルは、数日間などの長期滞在に向いていますが、ペットに合ったプランを選択することが大切です。

一方でペットシッターは、慣れた環境でお世話されるためストレスを少なくすることができますが、ペットシッターとのトラブル対策をする必要があります。

このように、お互いのメリット・デメリットを把握しながら、そのときの状況によって使い分けるようにしましょう。

「ペットホテル・ペットシッターの利用を考えている」という方は、この記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。

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